TAMRON10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD を1ヶ月使ってみて

TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD を買って1ヶ月が経ちました

京都に旅行に行くことになり、広大な風景を写真に収めるためにこの超広角レンズを買いました。買ってから1ヶ月経ったので感想とかを書いていきたいと思います。

超広角は凄い! ひろーい!

やはり超広角だと画が広いです。私が今まで持っていたレンズはキットレンズEF-S 18-55mmとEF-S 24mmの2つだけでした。そこに10-24mmを体験すると、すごーい! という感想しか抱きません笑 やはり広大な光景を切り取るには広角がいいですね。

ピントの距離表示ありがたい

まずはレンズにピントの距離表示があることです。
tamron 10-24 B023

これはそれなりのお値段のレンズならだいたいありますが、予想以上に便利でした。というのも夜間に星空や夜景を撮影する場合はピントをだいたい無限遠に合わせると思います。こんなときに無限遠の表示があるのでほぼ一発で合わせることが出来ます。同じcanon用超広角の少しお安いcanonのEF-S10-18mmだとこの機能がないので、その点ではこちらの方が上ですね。

テレ端が24mmまである

次に望遠側24mmというのがとても便利ということです。単純にズームできるので便利というのももちろんありますが、24mmという焦点距離が肝です。24mmってなんか聞き覚えがありませんかね?

そう、上で述べたEF-S 24mm F2.8と同じ焦点距離です!! EF-S24mmは単焦点レンズなので、使っているうちに画角を感覚で覚えますよね。その感覚をそのままTAMRON 10-24mmの望遠側で使えるんです。これが予想以上に便利で、何か被写体を見つけたときにレンズ交換することなく撮影できます。

画質がいい

そもそも比較してるわけでもないので、以下は主観が大きいです。

このレンズを使っていて思うのは、画質のよさです。特に中心部は解像感がすごいと思います。さらに逆行性能も良く、夕日を撮った時もちゃんと撮影できました。

メーカーのHPでも

ズーム全域ですぐれた光学性能を発揮

レンズ構成は11群16枚。新開発の大口径非球面レンズやLD(Low Dispersion: 異常低分散)レンズの他、特殊レンズを適切に配置しています。これによりズーム全域でのすぐれた解像力、画面全域での安定した結像性能を実現。 さらに、広角レンズで目立ちやすい倍率色収差、コマ収差や歪曲収差をはじめとする諸収差をズーム全域で効果的に補正しています。また、透過率の低下やレンズ表面での反射・分散などを防ぐ、タムロン独自のBBARコーティング、鏡筒内面反射を考慮した塗装や遮光溝を配置するなど、徹底したゴースト・フレア対策をとっています。これにより、クリアでぬけの良い画像を提供します。

引用元:TAMRON | 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD

と、あるように画質が良いことが分かります。

手ブレ補正がありがたい

広角レンズに手ブレ補正? と思うかもしれませんが、これが便利です。もともと広角なので手ブレには強いですが、手ブレ補正によって更に強くなります。

広角といえども、SS 1/2s とかだと流石にブレそうですが、このレンズなら問題なく使えます。しっかりとカメラをホールドすればSS 2s とかでもギリギリ撮影できました! ここまでするなら三脚を使えばいいですが、手持ちでも遅めのシャッタースピードで撮影できるというのは多きな強みになります。夜景撮影とかでは大活躍間違えなしです!

まとめ

初めての広角ということで、他にもこれらの候補がありました。広角域が10mmに行かないものは除外です。

 

これらも十分素晴らしいと思いますが、ズームがイマイチだったりお値段が高かったりして、最終的にTAMRON10-24mmに落ち着きました。とはいえSIGMA 8-16mmは広角が10mmより2mmも広いので大分迷いましたが笑

やはり望遠も24mmでそこそこあること、この中レンズのでは比較的明るいこと、お値段もそこそこ、しかも今年発売したばかりの最新モデル! という点から選びました。

初めての超広角レンズに是非おすすめです!

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