アドセンス合格しました!
2月22日に武道館でライブが始まるのを待っている中、ふとメールを見るとアドセンス合格の知らせが届いていました!
アドセンス合格しました!! ライブ開始前にめっちゃ嬉しいサプライズです!! pic.twitter.com/BZlTXkysnR
— 黒蜜@意識低い系 (@kuromitsu768) 2019年2月22日
合格したときの状況やそれまでの経緯を踏まえ、審査基準を考察してみます。さらに合格には必要無いものも考えてみます。
合格時のブログの状態
- はてなブログ
- 独自ドメインを習得してから約1ヶ月
- 29記事
- 20PV/日 くらい
- https対応
- プライバシーポリシーあり
- 問い合わせフォームあり
- プロフィールは軽く記載
このブログ自体は1年程前からありましたが、独自ドメイン取得して本格的に運用を始めたのは1月末となります。ちょっと特殊なパターンかとは思いますが、開設1ヶ月とさほど状況は変わらないと考えています。
合格に必要なこと
当ブログが合格した状況を踏まえ、アドセンスの審査基準および合格に必要なことを考察してみます。
有益な記事
正直、これがほぼ全てではないかと考えています。そののブログを読んで有益な情報が得られる、或いは読者の共感や反感を誘うことが出来るならアドセンスに合格するのでは無いでしょうか。
このブログでは「How to」や「What to」の記事と私の感情を綴った記事を主に書いています。前者の記事は当然読者にとって有益(なはず…)な記事です。後者も読者に何かしらの感情を抱かせる(はず…)ことができます。
いずれにせよ、その記事を読むことで読者に新たな情報、知見をもたらします。
このように読者に有益な記事であることが審査基準の大部分ではないかと考えます。
読みやすい文章構成
見出しや適度な改行を入れることで読みやすい文章を書くことも必要かと思います。いくら有益な情報が書かれていても、見出しや改行無しで延々と文字が並んでいたら読む気が失せますよね。
読者が読みやすい文章かどうかも審査基準ではないかと考えます。
プライバシーポリシー等
プライバシーポリシー等が無くても合格された方はいますし、必要なのかイマイチ分からないです。しかしアドセンスのポリシーでは、プライバシーポリシーや問い合わせフォームの設置が必須と書かれています。
ゆえに設置するのが望ましいと思います。コピペ等で簡単に設置できますし、作っておいて損は無いかと。
最新のアドセンス情報をTwitterで調べる
上記のこととは方向が違いますが、これも必須です。
残念ながらGoogleで「アドセンス 審査基準」とか「アドセンス 合格」とかをググっても得られる情報は古いものが目立ちます。
例えば、2019年2月22日の時点で合格のメールには女性の写真がついてきますが、一昔前はポップコーン君というイラストでした。ポップコーン君で説明しているサイトは古い情報で役に立たない可能性があります。
あまり役に立たないGoogle検索に代わっておすすめなのは、Twitterで「アドセンス 合格」などで調べることです。私みたいにアドセンスに合格して浮かれている人が最新情報を載せています。Twitterなら常に最新情報が得られるので、アドセンス情報を得る際にはググるよりもTwitter検索をおすすします。
とは言えTwitterのブロガー界隈には怪しいアカウントがうじゃうじゃいるので、情報の発信者が信用できるかは注意です。
合格に必要では無いこと
逆に巷で噂はされているが、実際に合格には必要の無いことも考察してみます。
WordPressじゃないとダメ
はてなブログで合格してます。そもそもブログサービスより記事内容が重要ではないでしょうか。もしあたなががアドセンスの審査員だとして、ブログサービスをいちいち確認しますか? おそらくそんなことより、記事の内容を気にすると思います。
有料テーマを使わないとダメ
上に同じく多分関係ないです。少なくとも読者が迷わずブログ内を閲覧できるなら問題ないかと。いくら凄いテーマ使ってても内容がゴミなら合格しないと思います。
1000文字ないとダメ
よく1つの記事で1000文字は必要と言われていますが、これは有益な記事を書いていたら自ずと1000文字は超えるという意味であって、文字数自体に深い意味はないと思います。大切なのは1000文字を超えることではなく、有益な記事を書くことではないでしょうか。
YMYLはダメ
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、医療など人の人生に影響する話題を指します。
YMYLの記事では合格できないという噂がありますが、あれは「YMYLのゴミ記事では合格できない」の間違いかと思います。確かにYMYLの話題は他人への影響が大きいため、Google側も正確な情報が書かれているサイトを求めており、審査も厳しいです。なので素人が適当な知識で書いた記事では合格できないだけだと思います。
現に、次のブログではうつ病に関する話題を扱っており、思いっきりYMYLに触れていますがアドセンスに合格しています。このブログを書いている方はうつ病を深く理解しており、自らの体験に基づく情報を発信されています。ほかの記事も大変参考になるので、是非一読をおすすめします!
YMYLにおいて大切なのは正しい情報を発信することだと思います。
三回目の申請で合格
ここからは合格するまでの経緯を説明します。
独自ドメイン取得&1回目の申請
このブログは1年ほど前から存在していましたが、無料ブログでほぼ放置していました。ですが1月下旬に気まぐれから独自ドメインを習得して収益化を目指します。そこで早速独自ドメインを習得し、アドセンス申請します。
しかし3時間後に不合格のメールが! 不合格理由は「サイトの停止または利用不可能」でした。おそらく独自ドメインを習得したばかりなので、Googleに当ブログが認識されていないからです。審査があまりにも早いので、機械的に弾かれたんでしょう。
なのでSearch Consoleへの登録をしたりしてGoogleさんに当ブログを認識してもらいます。
2回目の申請
Googleさんに認識してもらったところで2回目の申請を行います。約16日後にメールが来ましたが、内容は「サイトの停止または利用不可能」でした…
原因は謎です。おそらく2回目の申請中にドメインの設定をいろいろいじっていたため、一時的にブログにアクセスできない状況となっていたためではないかと推測しています。
3回目の申請
前回の反省を活かし、申請後はドメインの設定は何もいじらずしておきます。そして約17日後…… 冒頭で紹介したメールが届きました! 1ヶ月に渡る長い戦いでした。
審査は長い
私のときは機械で弾かれた1回目を除き、審査には2週間以上かかりました。もし今審査待ちの方がこれを見ているなら、2週間以上は覚悟したほうがいいかもしれません。
まとめ
アドセンスの審査基準は謎が多く、Googleの中の人しか知りえない情報です。しかし、読者に有益な情報を提供するという基本原理を守っていれば、自ずと合格するのではないでしょうか。
また、常に最新情報を調べることも必須かと思います。これを読んでいるあなた。そう、あなたです。最新情報をTwitterで調べましょう。
これを読んで少しでも参考になったならば幸いです。
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コメント
合格のノウハウが詰まった素晴らしい記事ですね!!!そしてブログの紹介、誠にありがとうございます涙 身に余る紹介の仕方をしていただき、めちゃくちゃテンションが上がりました!本当にありがとうございます★