朝夕の超満員電車を回避する方法

ライフハック

満員電車

都市部で生活していると、朝夕ラッシュ時の満員電車は避けられません。 そんな中、少しでも超満員電車の混雑を避ける方法を紹介していきます。

もちろんラッシュ時間帯を避ければ自ずと回避できますが、そんなの誰でも知ってます。ラッシュ時に少しはマシになる方法を書いていきます。

避けるといっても座って移動できるようにはなりません。それでも「超満員→満員」にすることはできます。超満員電車を避け、まだマシな満員電車に乗る方法を4つご紹介します。


ちなみに私が普段利用しているのは京王線なので、京王線の体験に基づいています。なので「郊外⇔都市部」を結ぶ路線では参考になりますが、山手線のような都市部同士を結ぶ路線だとあまり関係ないかもしれません。

超満員を避ける方法

乗る号車を変える

特に朝ラッシュ時の鉄道では多くの人がターミナル駅で降ります。そして多くの人は利便性確保のため、ターミナル駅の階段やエスカレーターになるべく近い車両に乗ろうとします。このためターミナル駅の階段やエスカレーター付近に停車する車両は非常に混雑します。
混雑する電車
逆に階段やエスカレーターから遠くに停車する車両は利便性がは下がりますが、階段等近くの車両よりは混みません。多少の利便性を犠牲にして階段等から遠い車両に乗れば、混雑を少しは回避できます。

始発駅または終点駅が違う列車に乗る

始発駅や終点駅によって混雑が変わってきます。基本的に需要が少ない列車に乗ることで混雑が多少は緩和されます。

朝は始発駅を見る

朝ラッシュの場合は「郊外→都市部」への移動がメインとなります。もちろん都市部へ近づくほど混みますが、その列車がどこからやってきたのかによっても混雑は変わります。

例えば複数路線(A線、B線とする)が混じって都市部へ繋がる路線*1では、A線の需要は非常に大きいが、B線の需要はそこまで無い*2場合があります。この場合B線始発の列車に乗ることで混雑を少し回避できます。

また、運行される列車の中には途中駅が始発となっている列車があります。この電車では当然「郊外側の終点駅〜途中駅」間の乗客が乗ることは無いので、混雑が少し緩和されています。
始発駅が違う電車

夕方は終点駅を見る

夕方は朝ラッシュと逆の状況です。郊外側の終点駅のような需要が大きい駅に行く列車は混みますが、途中駅や微妙な駅に行く列車はそこまで混みません。

朝ラッシュ時は乗る時間を少しだけ変える

これは朝ラッシュで特に顕著です。朝ラッシュでは都市部に到着するのが7時〜9時ぐらいの列車が最も混雑すると言われています。実際は更にこの時間帯の中の約30分程度が最混雑時間となります。

ということは電車に乗る時間を10分程度変えるだけで最混雑時間を回避することが可能となるかもしれません。路線によってはかなり効果があると思われます。

また上記の始発駅や行き先の関係から、「ある列車は非常に混んでいるが一本後の列車は空いてる」こともあります。この場合は列車を一本見逃すことで多少はマシな列車に乗ることができます。

このように普段乗っている列車の前後の列車に変えることで少しは空いている列車に乗ることができるかもしれません。

列車種別が異なるものに乗る

これは複数の列車種別が存在する路線に限りますが効いてきます。複数の種別がある場合、「急行、快速、各停」などがあると思います。多くの人はこの中で一番早い列車に乗ろうとするので、一番早い列車はもの凄く混みます

また、多くの路線では「各停→急行」のような接続を行うため、接続された優等列車はさらに混みます。逆に接続元の列車は一気に空いてきます。

ここで、あえて優等列車以外に乗ることで少し混雑を避けることができます。もちろん最終的には優等列車と同じくらい混んできますが、混雑する区間は優等列車よりは短くなります。

まとめ

  • 乗る号車を変える
  • 始発駅または終点駅が違う列車に乗る
  • 朝ラッシュ時は乗る時間を少しだけ変える
  • 列車種別が異なるものに乗る

都市部で生活するなら満員電車は避けられません。でも少し工夫をすることで満員電車は避けることができます。路線によっては混雑具合に差があったりするので、自分で色々試してみるのがおすすめです。

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