外付けダクトレール+赤外線スイッチでライトを個別に制御、スマート家電化【賃貸可】

要約

  • 賃貸でもダクトレールを外付け可能
  • 赤外線スイッチでダクトレール上のライトを個別制御
  • SwitchBotと連携してスマート家電化

外付けダクトレール+赤外線スイッチで、おしゃれでスマートな照明を

私は現在賃貸に住んでいますが、照明をおしゃれにしたいと思っています。おしゃれな照明といえばダクトレール(ライティングレール)ですよね。今回は工事不要で賃貸にダクトレールを導入し、赤外線リモコンをつかってライトを個別制御した方法を紹介します。ついでにスマート家電になります。

動画のように、電球色と昼光色のライトを個別に切り替え可能なスマートでおしゃれ?な照明を作成しました。

 

導入手順

引掛シーリングの形状を確認、外付けダクトレールを設置

まずは照明を取り付ける引掛シーリングを確認します。賃貸では以下のどれかが天井に着いていると思います。この形状に対応している外付けダクトレールを購入しますので、しっかり確認です。もしこれらの引掛シーリングが無い場合、賃貸では照明の交換が不可能です…

引用元:【2022年度版】シーリングライトの取り付け方は? 確認・準備しておくこととあわせて解説 | おしゃれ照明器具ならMotoM (motom-jp.com)

一般にこれらが天井にあれば外付けダクトレールの取り付けは可能です。もちろん持ち家の方は埋込式のダクトレールを使用すると思いますが、賃貸だと外付けは必須です。今回はこれ↓の白を買いました。

実際に設置した様子がこちらです。ここに電球を取り付けていきます。

ソケットと電球の設置

続いて電球とソケットを取り付けます。ここは各々好きなものを取り付ければ良いと思います。私は高演色性に拘るので、Ra98(すごい!)のLED電球を見つけました。また仕事とプライベートで雰囲気を変えたいので、電球色と昼光色をそれぞれ購入しました。Ra98なのに、6個入り約3000円ってコスパ良すぎません?

実際に取り付けた様子がこちらです。

一気におしゃれ感増しましたね! やっぱりダクトレール照明はすてきです… 今回はシンプルな照明ですが、ダクトレール対応なら吊り下げ式だったりいろいろあります。ここがシーリングライトとの大きな違いですね。照明の自由度が一気に上がります。

赤外線スイッチの導入

以上で完成といっても過言ではないですが、一点だけ問題があります。それはライトを個別でON、OFFできないことです。仕事とプライベートで照明の雰囲気を変えたいので、ライトの個別制御はマスト事項です。そこでダクトレール用の赤外線スイッチを導入します。

なんとこの製品、ダクトレールの照明を個別にスイッチできるのです!まさに探していた製品…!!!

この製品のリモコンには5つの信号があって、そのどれかでスイッチするという製品です。1つの信号で複数のライトを制御することも可能です。私は電球色と昼光色のライトを2つの信号にそれぞれ割り当てました。

実際に取り付けた画像がこちらです。正直、まあまあダサい… けど便利さには代えられません。

おまけ: SwitchBotと連携

赤外線スイッチでライトの切り替えができるようになりました。ということはSwitchBot等を使ってスマート家電化できます!詳細は省きますが、こんな感じでスマホからも操作できるようになりました。

まとめ: 賃貸でもダクトレールをスマート家電化

  • 賃貸でもダクトレールを外付け可能
  • 赤外線スイッチでダクトレール上のライトを個別制御
  • SwitchBotと連携してスマート家電化

という3つを紹介しました。

調べるまではダクトレールを賃貸に導入できると思っていませんでしたが、思いのほか簡単にできました。

個別制御/スマート家電化については、正直スマートLED電球を使う方が手っ取り早いです… しかしRa98の電球を使うためにあえて赤外線スイッチを導入しました。実際、スマートLED電球は色味とか見た目が気に食わないって人もいると思います。そういう方は赤外線スイッチをダクトレールに導入するのも一つの手です!

 

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