フィルム巻取り時にフィルムが切れた
先日コンパクトフィルムカメラのtrip35を買って、試し撮りをしていました。その後は現像に出そうとしてフィルムを巻きます。普段使っているフィルム一眼なら巻取り方法を完璧に覚えているのですが、今回は初めてのカメラです。いつもと違うためか、巻取りボタンを押さずに巻取りを初めてしまったのです!!!
当然巻けるはずもなく、巻取りレバーを回すと引っ掛かりを感じます。しかしそれでも「新しいカメラだから巻取り機構が傷んでいるのかな?」と思い強引に巻取りレバーを回してしまいました。アホですね。
結果はいうまでもありませんね。強引にフィルム巻取りレバーを回そうとすると突然レバーが軽くなったのです。そう、中でフィルムが切れました…
フィルムが切れたときの対処
こんなアホな経緯でフィルムを切ってしまった私ですが、その後の対応を完璧に行ったおかげで切断部以外のフィルムは無事に救うことができました。自戒も込めて、フィルムが切れたときの対応をここに記しておきます。
なお、私の場合はとある専門店へ持っていき以下の対応をしてもらえましたが、ほかの店でも同様に対応しれくれるかは分かりません。けれど試してみる価値はあります。
カメラの裏蓋を開けない
フィルムを切ってしまうとかなり混乱すると思います。フィルムが切れてしまったのかその場で確認したくなるかもしれません。しかし絶対に裏蓋を開けるのはダメです!!
フィルムカメラを使う人なら裏蓋を開けてはいけないことくらい分かると思いますが、フィルムを切ったときは気が動転しています。万が一開けようとしてしまうかもしれませんが、絶対にやめましょう。
写真専門店に持っていく
一番いい方法はフィルム現像を行っている写真/カメラ専門店に持っていくことです。専門店ならだいたい暗箱や暗室が用意してあります。なので店員さんに事情を説明して暗箱等の中でフィルムを取り出してもらえないか頼んでみましょう。
私は普段から現像をお願いしているお店に持っていったところ、店員さんが暗箱の中で切れたフィルムを回収してくれました。ほんと有難かったです。暗い場所で作業してくれたので、切断部以外のフィルムは感光せずに生きていました! ほんとうにありがとうございます。
現像に送ってもらう
切断されたフィルムは小さな専門店では現像できません。なので大きいラボに送って後日現像してもらう形になります。もちろん普段の現像に比べて手間がかかるため追加料金が発生します。
このように追加料金と10日程度の時間はかかってしまいますが、切れたフィルムを現像してくれると考えれば安いものです。
まとめ:裏蓋を開けずに専門店へGO
巻取り中にフィルムが切れると相当焦ると思います。しかし焦って裏蓋を開けてはいけません。専門店へ持っていき対処してもらえるか聞いてみましょう。
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